私たちは、医療の進化の中で、健康常識と思われてきた「栄養学」を信奉してきました。しかし、その常識とは逆行するように、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくなどのアレルギー疾患は増加の一途をたどるばかりです。アトピーやアレルギー改善の鍵は、通常の健康の価値観を一度外し、見た目の「体格を良くする」から「体質を良くする」という価値観を持つことが大切であり、体質改善の一番のポイントです。具体的には下記のような価値観です。
体格を良くする
(→牛乳、卵、たんぱく質主体)
自然に反した食べ方
汚染された食べ物
30品目バランス良く
主食<副食<嗜好品
体質を良くする価値観
(日本食を主にした素朴な食べ物)
自然に合った食べ方
汚染されていない食べ物
悪い食品を減らす
主食>副食>嗜好品 
戦後、欧米主導の健康常識の価値観によって、日本人は確かに体が大きく、立派なスタイルになり、「体格が良く」なってきました。しかし、それは同時に昔ながらの日本の食事、慣習などを捨て去ることによって、「体質の良さ」が無視され、体格とは別に体質の悪化につながり、それまで一切見られなかったアトピーアレルギーで悩む子達が多く生む結果となりました。

テレビや雑誌で取り上げられる健康観は、あくまで健康のある一部分の側面だけを見て論調されています。欧米の栄養学を主体とした健康法で、本当の健康が得られないことに気づきながら、でもどう対処したらよいか?分からず悩んでいる方がどれほど多いことでしょう。

このサイトには、一般的な健康の価値観とは外れていると思われる部分もあるかもしれません。しかし、今の健康法に疑問を感じられている方にとりましては、一度健康の本質を見つめながら、今までの常識を考える機会になれたらと思います。




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